会長ごあいさつ
私は徳島県小児科医会会長の田口義行と申します。ホームページを訪れていただき誠にありがとうございます。
さて新型コロナウィルス感染症が発生して3年近く経ちます。感染症対策の重要性の他に皆様は何を学ばれたでしょうか?人と会って会話することの大切さ、子どもや家族と一緒に過ごす時間、昔から受け継がれてきた園や学校での行事・地域の伝統行事の大切さ、自然や野生を守ることの大切さ等々。大人でも学んだことが多いのですから、感受性の強い子どもたちはもっと多くのことを学んだに違いありません。私たちは子どもたちが学んだ大切なことを「健康な体やこころで」育み伸ばしていけるよう支援していきたいと考えております。
少子化対策は一朝一夕にできるものではありません。「子どもをこの地域で生んでよかった」と思ってもらうには小児科医の役割は大きいと思っています。私たちは「こどもが真ん中の社会」実現に向けて、行政、教育機関と一緒になって子どもたちを取り巻く諸問題に取り組んでゆきたいと思っております。ご支援、ご協力のほどどうぞよろしくお願い致します。
令和5年1月
徳島県小児科医会会長 田口 義行